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社会保険労務士 合格基準
2009年度の社会保険労務士試験の受験者数は、55,986人で過去最高を記録しました。国会でも年金問題が大きく取り上げられ、不況の問題もあって雇用の形が大きく注目を集めた結果とみられます。
しかし、合格率を見ると2007年度の10.6%を最高に、その後の2年間は、7.5%ほどに落ち込んでいます。
社会労務士試験の配点は、選択試験は各1問1点で、1科目5点、合計40点満点。択一試験では、各問1点で、10点満点、合計70点満点となっています。
ところで社会保険労務士試験には、合格基準があります。いわゆる足切り試験です。この足切り点は、受験者の出来不出来により毎年多少変化しています。
例えば、2009年度の合格基準の内容は、選択試験では、総得点25点以上かつ各科目3点以上の者。択一試験では、総得点44点以上かつ各科目4点以上の者となっています。
また、2009年は、選択試験に救済措置が例外的に設けられ、労働基準法及び労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・厚生年金保険法は、2点以上である者を合格基準としました。
このように合格基準といっても低いハードルなので、真剣に各科目を網羅して勉強を続けてこられた受験生には何の問題もないと思います。
社労士試験は、ある一定の点数を取れば合格する行政書士試験と違い、その年の問題の難易度や受験生の出来不出来で合格点が変わる相対試験です。
この背景には、おそらく社労士としての資質を計る以外に社会保険労務士となる資格を有する者を絞り込むといった意味があるのでしょうが、足切りのハードルはそれほど高くなくても、資格試験等で、人間1点に泣くことはよくあることなので、細心の注意が必要です。

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