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社会保険労務士 歴史
社会保険労務士という名称の国家資格が誕生したのは、社会保険労務士法が制定された1968年(昭和43年)のことです。
それまでは、旧労働省関連の仕事を司る「労務管理士」と旧厚生省関連の仕事を行う「社会保険士」という名称資格がありましたが、1960年代に訪れた急激な経済成長の波は、年金や雇用、健康保険等の社会保証にの大きく複雑な変化をもたらしました。
これに対して、企業の総務や人事等の業務を法律上請け負うことが許されていたのは、行政書士でしたが、行政書士業務の一環とするには業務の幅や専門性も必要なため、より高度な専門的知識を持った者の養成が必要とされました。
そこでこのような社会変化のニーズに対応すらため、議員立法により社会保険労務士法が制定されたのです。
この時それまで社会保険労務士業を行っていた行政書士が、認定社会保険労務士として、登録されました。なお現在の管轄は、厚生労働省です。
誕生して今年で42年になりますが、弁護士や税理士等に比べその歴史は浅く、業態は更に拡大すると思われます。特に最近の旧社会保険庁の不祥事に際して、その活躍や重要性が脚光を浴びたことは、記憶に新しいと思います。
また、2007年には、政府が進めた司法改革により、労働者と使用者等の紛争を裁判外の手続きで解決する、いわゆるADR制度の代理も付与され今後のさらなる業務拡大が期待されています。

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